聖地巡礼に酒とオーディオは必要

旅行、オーディオ、酒の話題がメインになると思います

岐阜県長良川で鵜飼見物をする

本日は岐阜県で行われている伝統の鮎漁「ぎふ長良川鵜飼」を見物した記事になります。

 

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6/24,25,26と2泊3日で岐阜県をまわってきましたが、毎回大垣だけでも何ですから、今回は長良川での鵜飼見物を組み込みました。(勿論、聖地大垣にも行きましたが、今回は記事を分離します)

 

◾️乗舟場にて

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まずはこちらで係員に予約してある旨を伝え、乗船券を受け取りますが、今回はTさん、Mさん、S君と私の4人で舟を1艘貸し切りました。

 

実際の鵜飼漁をよく見えるのが舟の先頭の席だと聞いていたので、絶対にバッチリ見たい私達にとっては乗合舟の選択肢はありませんでした。 

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京都宇治の鵜飼乗り場もそうでしたが、迫力ある鵜の絵がお出迎えしてくれます。

 

◾️鵜匠による鵜飼漁の説明

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乗船前に鵜匠が鵜飼などの説明があり、要約すると以下となります。

長良川鵜飼の鵜匠は6人である

・鵜匠の身分は国家公務員となる

・鵜匠は長男の世襲となっている

・鵜は海鵜となり茨城県でのみ捕獲ができる

・鵜は20年程働いてくれる

・年に数回皇室献上用に漁を行う

 

他、実際に鵜が鮎を飲み鵜匠が吐き出させる実演をしてくださいました。

 

◾️そして乗舟

さっそく私達も舟に乗り込みますが、とある人から本日の船頭さんはベテランでテクニックもある、とお聞きしたので俄然楽しみになりました。

 

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乗船すると本日の注意事項と鵜飼漁についての補足説明が入ります。

・鮎が夜に落ち着いている時、舟の篝火や鵜匠が舟を叩いて驚かせ、寝ぼけているところを狙う

・鵜は篝火に反射した鮎などの鱗めがけて水中を突進する

・鵜は必ず鮎をくちばしで引っ掛けて、頭から飲み込む

・鵜のくちばし跡のある鮎は料亭などで高値取引される

・6人の鵜匠の舟位置は毎日のくじ引きで決定される

・鵜匠の舟は長さ12mに対して幅は90cmしかない

 

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 舟が乗船場からでると上流に上っていきます。

  

◾️舟上で宴会

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鵜飼漁が始まるまでの間は各観光舟は川岸につけ、お客は食事をしたりお酒を飲みながら過ごします。

 

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私達はMさんが手配しておいてくれた天然鮎づくしのお弁当をつまみ、お酒をいただきながら待つことにしました。

 

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途中、ボランティアの方の鵜飼説明を聞きながらも酒がすすみます。

どうやら世界的な歴史遺産登録を狙っているようなので、心の中で精一杯応援します。

 

ここでS君が持ち寄った日本酒2本を取り出しましたが、その内の1本は「月の井」だったのでS君以外の全員が驚きました。

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ガルパン」の聖地、大洗にある酒造です。しかも、彼の後輩さんが月乃井酒造店で酒造りをしているとのことで、さらに驚きながらもありがたく頂きました。

非常に優れた味の無濾過生原酒となっとおり、お米は山田錦かな?という感じでした。

 

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そして陽が落ちると船内の灯りの下、酒宴は続きます。

 

◾️トイレ専用船

そろそろ漁の時間が近づいてきたので洗面所に向かいますが、、、こちらが日本に2艘しかない(とお聞きした)トイレ専用船です。

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もちろん男女別、扇風機もあれば水洗トイレです。

 

◾️漁の開始

この日は19:45分に漁が開始される予定で、時間になると合図の花火が数発上がります。

この合図によって、近隣ホテルや住民の方は可能な限り屋内の灯りを落とし、漁に協力してくれるのです。

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鵜匠の舟がやってきました。鵜匠は6人なので舟は6艘あるわけですが、1人の鵜匠に3艘の観光船が漁を邪魔しない距離から随行します。

 

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ここで観光船は3艘をロープで結んで一体となりますが、三国志ならば「赤壁の戦い」「連環の計」といったところでしょうか。

 

鵜匠が掛け声をあげながら、鵜と繋がった手綱(名称は失念しました)を操ります。

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私たちの船頭さんは他の連環舟2艘が引き上げた後も、しばらく鵜匠の舟と併走してくれました。

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(実は事前に大垣の知り合いの方が、船頭さんがお客さんをより楽しませてくれるであろう方法を私に教えてくれたのです)

 

◾️追い込み漁

今度は全ての観客舟が川に並び、鵜匠の6艘の舟が隊列を組んで川上から下ってきます。

先頭の鵜匠舟は水深の1番深い場所を進み、2番手から6番手の鵜匠舟までが、徐々に浅瀬寄りに並びながら鮎を追い込んでいく漁法です。

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実はこちらの方が本来の漁法とのことですが、何でしょうかこの既視感、、、うーん、「多摩川競艇最終コーナー」ですかね。

 

そして追い込み漁が終わると本日の漁は終わりとなり、鵜は舟に上がって食事タイムとなるそうです。

 

私はずっと見たいと思っていた鵜飼を見られたのですが、これはまさに「贅沢な遊び」だと思いながらも、次は宇治川の鵜飼が気になるのでした。

 

本日は以上となります。